こんにちは、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
税理士の方が書かれたこの本を読みました。

『人は見た目が9割』という本があったと思いましたが、この世の中では見た目が良い方が得するように出来ています。何かの研究では、美人はブスよりも生涯で3,000万円得するという研究結果が公表されていました。
ではブスはどうしようもないのか?
そんなことはなくて、上手く自分を売ることができればブスでも全然戦えるというのがこの本です。たとえばですが、
①ニッチな場所で活躍する
②とにかく話しやすい雰囲気を作る
③自分の話は、自分からは最低限しかせず、聞かれたら答える(ブスの話に興味を持つ人ははいない&話の長いブスほど鬱陶しい存在はない)
などが書かれています。
特に①のニッチ戦略ですが、これが成功している人の代表例が「美人すぎる●●」と呼ばれている人たちらしいです。「『美人過ぎる●●』と呼ばれている人の中で、本当に美人な人を見たことが無い」と書かれていました。
男がほとんどいない業界に飛び込んで活躍すると、大して美人でない人でも可愛がられ、「美人すぎる●●」と呼ばれるようになるようです。
(※)これらは私が言っていることではないので叩かないでくださいね
ミスコン中止とか、ストッキングメーカーの広告が炎上とか、女性の扱いに非常に気を遣わないといけない空気になってきているこの世の中で、その女性側からこのような本を出すのが面白いなと思いました。
世間を批判だけしていても人生は改善しませんから、天から与えられたものを所与の条件として自分なりに活躍する、とても大事なことかなと思いました。
ここ最近のメディアでの風潮を女性自身はどう受け止めているのかを知りたいですね。
一部の層が盛大に騒いでて、それをメディアが大袈裟に取り上げているだけのような気も。
ストッキングメーカーの例の広告も、企画・制作がともに女性らしいですからね。
女性が作った広告を見て女性が騒ぎ、「男はダメだ」と騒ぎ立てる。
男は単にとばっちり食らった被害者ですよね(笑)
いずれにせよ、現実世界では見た目はかなり重要だと思います。
自分も最低限デブにはならないように気を付けます。