『年収200万円でもたのしく暮らせます』
更新日:2020年7月24日
おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
森永卓郎さんの著書を読みました。

コロナウイルスの影響を受けて一気に景気が悪化する中、年収200万円でも楽しく生きていける方法を提案している本です。
森永卓郎さんと言えば2003年に『年収300万円時代を生き抜く経済学』を出版された経済学者ですが、当時は「何を大袈裟なことを言っているんだ」という空気だったようですが、今となっては森永さんの言うとおりになってしまっています。
いまや派遣や非正規の労働者が増え、年収300万円あれば立派と言われるくらいかもしれません。年収300万円でも勝ち組と言われる時代がすぐそこに来ている気がします。
ですが、2020年になって書籍のタイトルに書かれる年収は更に100万円低下。年収200万円でも~となってしまいました。
この本の要旨としては、以下の2つです。
・東京一極集中の崩壊を予言
・都会と田舎の間にある”トカイナカ”での生活を推奨
当面は景気は悪化する一方でしょう。
その時、「頑張る」だけでなく「現状を受け入れる」ということも大切だと説いています。
200万円にまで下がった年収で不満なく生きていくには”トカイナカ”の生活がピッタリだと言われています。
3畳の部屋に家賃8万円を払う必要がある東京では年収200万円では到底生きていけません。
自給自足や周りからの支援も受けながら、不満なく生きていく方法が書かれています。
東京に住んでいる人は一度読んでみたら良いと思います。
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すべて表示おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。 私が愛用している楽天モバイルは、楽天独自回線が入らない場合、auの回線を使えることとなっています。 ですが、楽天の独自電波のカバー率がある程度高くなったエリアでは、順次au回線の使用が出来なくなっていくようです。 幸い(??)神戸はまだ楽天回線の整備がそれほど進んでいないので、au電波も使えるようです。