こんばんは、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
新年の読書1発目はこちらの本。
マルクスの『資本論』そのものは全く読む気がしないですが、こちらであれば読めるかなと思って買ってみました。

以下のようなことが書かれています。
・AIが導入されても労働者の生活は決して楽にならない理由
・20世紀までは労働者階級から資本家階級への『階級闘争』が行なわれいたが、現代は資本家階級から労働者階級への『階級闘争』が行なわれている
・労働者階級は、資本家階級から『階級闘争』が行なわれていることを自覚しておらず、いつの間にかどんどん貧困に近づいていた
・労働者の年収は「労働者を再生産できる水準」に落ち着く(豊かとは言えないが、貧困とも言えない水準)
不平不満を言っていても生活は変わらないですが、こういう事実を知った上で色々とやってみようと思うことは良いと思います。
世の中を変えるには&自分が発言権を持つにはまず稼ぐこと。これが大事かなと感じました。