おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
政府が検討している給付金の制度(世帯に30万円だとか中小企業に200万円だとか)について。
一会計事務所として言いたいことは、要件を複雑化しないでいただきたいということ。
お客様から「うちは対象になりますか?」という質問がかなり来て大変です。
お金の事ならとりあえず顧問税理士に聞いておけとなり、こちらが政府の一窓口化してしまっています。私自身もまだ制度の事をあまり分かっていません。というのも法律としては何も決まっていないので、要件も変わりそうですし、手続きも公表されていません。
ちょっとしたデマも流れました。申請には経産省の補助金申請に使う”Jグランツ”というシステムが使われるだろうという噂が出ていましたが、JグランツのHPに”持続化給付金の申請にJグランツは使いません”と明記されていました。
相談されても「今報道されている条件だと該当すると”思います”としか言えません」と説明しています。
今は3月決算の企業の決算業務で比較的忙しいので、お客様全員から同じ質問をされると、こちらとしてもかなり大変です。
自分としては、一律10万円でも低所得世帯に30万円でもどっちでも良いので(そこに政治的思想はありませんので)とにかく分かりやすい制度にしてほしい、ただそれだけです。