これまで自分が勉強してきたもの①(宅建士)
おはようございます、神戸市中央区の若手公認会計士・税理士の安田です。
今回からは、これまで自分が勉強してきた試験について書いていきたいと思います。
今回は “宅地建物取引士試験” =宅建士です。
この資格は、とにかく不動産業界への就職や転職に強い資格と言われています。なぜなら、不動産業者は、宅建士の人数をある程度確保しないと営業活動が出来ないという制限がかけられているため、この資格を持っていること自体に価値があるからです。珍しいと言えるでしょう。
私は会社員時代の2015年に宅建士試験を受け、合格しました。
私がこの資格を勉強したのは不動産取引について学びたかったためです。なぜ不動産取引を学びたかったかというと理由は2つあり、
①自宅マンションの購入契約を結んだので、将来売却することになった場合に備えて
②不動産投資をしようと考えていたため
主な目的は②の方でした。「不動産投資で不労所得を得てやる」と考えていた頃です。
ただ、勉強内容はあまり不動産投資には直結せず、結局、不動産投資もやっていないので、この資格は今のところあまり役には立っていません。ただ、不動産取引の規制や、不動産取引関連の税制について学べたのは良かったと思っています。
将来的に不動産投資をする際や、不動産事業を営んでいる方の申告を行なう際に役に立つであろうと思っています。
宅建士試験の勉強の中で一番の学びは、YouTubeのコンテンツの凄さでした。
宅建士の試験では、私は市販のテキスト+市販の過去問+YouTube動画(無料)で1ヶ月半ほど勉強しました。1ヶ月半で合格できたのはYouTubeの「宅建一発合格エンジン」という無料動画のおかげです。
https://www.youtube.com/channel/UCxAPykGVHiZgsuQjLACsJvg
宅建士試験のほぼ全ての分野をカバーしており、図や語呂合わせを用いて分かりやすく講義してくれます。「こんなに良い無料の教材があるなんて!」と驚いた記憶があり、最後の方はそればかり見ていました。
また、YouTubeでは再生速度を1.25倍や1.5倍に上げることが可能で、時間の節約も出来ます。
宅建士試験以降、何かを勉強する際にYouTubeで勉強動画が無いかを検索するようになりました。
意外に色々とあるので皆さんも探してみてください。
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こんばんは、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。 一昨日ですが、知り合いがこの試験を受けたということで、問題を見てみました。 税理士試験の受験資格の一つにもなっているこの試験。それなりにレベルは高いです。 問題の詳細な記述は忘れましたが、 「ストック・オプションを従業員に付与した時に費用計上する根拠を説明せよ」 というものがあり、 「これって確か、”従業員から