これまで自分が勉強してきたもの⑤(日商簿記)
こんばんは、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
日商簿記について。
日商簿記とは、日本商工会議所が開催している簿記の試験です。
民間資格ですが、国家資格並みの扱いを受けています(税理士試験の受験資格に使われていたりします)。会計系の資格では一番メジャーなものと言って良いでしょう。
私は2007年11月の試験で日商簿記1級に合格しました。
2007年4月から大原専門学校の公認会計士の講座に通いだし、その過程で受けたという感じです。(3級、2級をすっ飛ばして受けたので、逆に3級と2級でどんな問題が出るかは分からないです)
中小企業の経理であれば2級までで十分です。
1級は連結会計、企業結合会計、税効果会計など、上場企業向けの内容が多く、中小企業の方が勉強しても、実務であまり使いません。
それに1級は、公認会計士試験受験組が力試しで受けるので、母集団のレベルもかなり高く、合格はかなり難しいです。
最近では2級で連結会計を少しだけかじると聞きました。連結会計を実務で使わない方であればその程度の理解で十分でしょう。
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こんばんは、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。 一昨日ですが、知り合いがこの試験を受けたということで、問題を見てみました。 税理士試験の受験資格の一つにもなっているこの試験。それなりにレベルは高いです。 問題の詳細な記述は忘れましたが、 「ストック・オプションを従業員に付与した時に費用計上する根拠を説明せよ」 というものがあり、 「これって確か、”従業員から