これまで自分が勉強してきたもの②-1(FP)
おはようございます、神戸市中央区の若手公認会計士・税理士の安田です。
“ファイナンシャル・プランナー” という肩書の方がよくテレビに出てきますが、 “ファイナンシャル・プランナー” という資格はありません。
実態として、 “ファイナンシャル・プランナー” は誰でも名乗れます。
ただ、FPを名乗る人は何らかの関連資格を持っているはずです。
FP関連の資格は2種類あります。
1つ目は国家資格の “FP技能士検定” です。これは1級~3級まであります。
あくまで私の個人的感覚ですが、各級の難易度はだいたい日商簿記と同じくらいだと思っていただければけっこうです。1級となると相当勉強しないといけないということです。
名前からすると民間資格のように聞こえますが、国家資格です。
このFP技能士検定は主催団体が2つあり、金融財政事情研究会と日本FP協会です。それぞれで2次試験の内容が異なるようです。私は金財の方を受けました。
2つ目は、AFP・CFP🄬という民間資格です。
これは日本FP協会主催の試験で、CFP🄬は国際資格らしいです(日本でCFP🄬とっても、アメリカで個人資産のアドバイスはできないと思いますが)。
私が現在持っているのは、FP技能士検定の3級、2級、1級とAFPです。CFP🄬は現在勉強中で、3科目は6月に合格しましたので、11月に残りの3科目を受けます。
FP技能士検定のやっかいなところは、いきなり2級や1級を受けることが出来ず、基本的には3級から順番に受けていかないといけないという点です。
合格証書を見返したところ、3級の勉強を開始してから1級に合格するまで2年近くかかっていました。
1級は1次の筆記試験受かってから数か月後に2次試験(面接試験)があるので長期化しやすいことと、1級の1回目の受験が恥ずかしながら不合格となってしまったことで、2級合格からの期間がけっこう空いてしまいました。
3級:2014年6月30日 → 2級:2014年10月27日 → 1級:2016年3月24日
(続く)
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こんばんは、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。 一昨日ですが、知り合いがこの試験を受けたということで、問題を見てみました。 税理士試験の受験資格の一つにもなっているこの試験。それなりにレベルは高いです。 問題の詳細な記述は忘れましたが、 「ストック・オプションを従業員に付与した時に費用計上する根拠を説明せよ」 というものがあり、 「これって確か、”従業員から