やってはいけない資金繰り改善策
おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
急に忙しくなり、昨日は本気出して仕事していました。
繁忙を抑えるためにも、2年目からの資料のやり取り等は事前に詰めておきたいと思います。
今日は昨日までとは逆に”これはやってはいけない”という資金繰り改善策をお伝えします。
①従業員の給料の不払い・遅延
こんなことをしていては今の時代、従業員はすぐに辞めていき、会社の経営が立ち行かなくなり、資金繰りに困るどころか倒産してしまいます。
②裏金作り
架空経費を計上し、隠し口座にその分のお金をプールしておき、いざという時に使うということは絶対にしてはいけません。所得税法・法人税法違反になります。
③下請法に違反するような支払延長
支払サイトを延長することを連載初回にお勧めしましたが、仕入先が下請法の適用を受けるような取引先の場合、下請法に違反していないかよく確認する必要があります。
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おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。 菅内閣になって地銀再編が方針として掲げられていますが、現在、地銀の6割が赤字という異常事態です。 独立開業して以来、地銀の役割がよく分からなくなってきました。 大企業 → メガバンクから融資 中小企業 → 信用金庫から融資 あれ、地銀は?という感じです。 中小企業を設立してすぐに地銀に口座開設の申し込み