おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
トイレットペーパーが店頭から無くなっていますが、これはデマに踊らされた人たちが買い占めているようです。
また、アオサでコロナウイルスを撃退できるというデマも流れ、アオサがバカ売れのようです。
トイレットペーパーは1973年のオイルショックの時にも買い占め騒動が起きたようですが、人間の心理はそこから何も変わっていないということが分かります。
いくらスマホやSNSが普及しても、騙される人は騙されるし、騙されない人は騙されない。
やはり人間も生き物ですから、半世紀程度では体の仕組みは変わらないのでしょう。
これってビジネスでも言えることで、普遍的な法則と言うものはある程度ありそうです。
たとえば、本田宗一郎とか松下幸之助の書籍などは、今でも役に立つでしょう。
ということで、私は『経営計画は利益を最初に決めなさい』という本を買ってみました。

これは一倉定さんという経営コンサルタントの方の考え方を実践している古田土会計さんが出している本です。一倉さんは一昔前に活躍されたコンサルタントです。
一倉さんは「”ダメな会社はTOPがすべて悪い、人のせいにするな、部下のせいにするな、環境のせいにするな”」を基本方針としており、コンサルティング先の社長を怒鳴りつける姿から「炎のコンサルタント」と呼ばれていたようです。
これの書評もまた書いてみようと思います。