おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
独立開業すると、最初の一定期間は収入が激減しますが、その期間を耐えられるかが勝負の分かれ目になると思います。
それまでは会社に行ってとりあえず時間を消化していれば時給が発生していたので、時間=お金という感覚を持ってしまっています。
ですが、自営業になると時間=お金ではなく、受注=お金という感じになります。
(受注さえしてしまえば、あとは何とかなると思っています)
開業してすぐの会計事務所には、同じように開業してすぐの方が顧客となることが多いのですが、その方々の売上の推移を見てみると、一定の時期から一気に爆発する傾向にあります。
最初の時期は月数万円程度しか売上がなかったのに、一気に50→100→150→200と言った感じで駆け上がっていくことがあります。
会社員の収入は一次関数で伸び、自営業の収入は二次関数に近い形で伸びていくと思っています。
この無収入期間に耐えられずに廃業する人が多いので1年以内での廃業率が40%近い数値になっているのでしょう。もう少しだけ我慢すれば、、、という方も多いのではないかと思います。