会社設立について④


神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。


前回まで色々と書いてきましたが、設立に掛かる費用と会社の最低限の維持費について書いておきます。


合同会社の場合、必須なのは設立時の登録免許税6万円だけです。


定款を紙にしてしまうと、定款に貼る印紙代が4万円かかります。


電子定款にすると、この4万円が節約できるというわけです。


株式会社の場合、設立時の登録免許税が15万円、定款認証費用が5万円で、最低でも20万円は掛かります。


また、定款を紙にすると定款に貼る印紙代がこちらも4万円かかりますが、電子定款なら不要です。


会社の維持費ですが、最低でも年間7万円は掛かります。住民税の均等割りという、利益を出していなくても掛かる税金が年間7万円ということです。


また、法人の税務申告はかなり複雑なので、税理士に委託するのがほぼ必須となってしまいます。安くても年間数十万円はかかるでしょう。私の場合は自分が税理士なのでこれは当然自分でやります。


これらの費用を超えるメリットがあると感じれば、会社を設立すれば良いでしょう。

次回は法人化のメリットをお伝えします。

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