合理的に計算する
更新日:2020年3月28日
おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
先日、Rakuten UN-LIMITについて書いてみましたが、現状、大都市部だけでしかあまりメリットが無いようですので、地方の方にはお勧めできません。
格安スマホで思い出しましたが、よくこういうことを言う方がいます。
「今乗り換えたら違約金が1万円掛かるから、今の契約がちょうど2年経過する時に変えようと思う」
これを言ったことがある方は合理的な考え方や計算が出来ていません。
たとえば今の携帯料金が8,000円、格安スマホに変えると2,000円とすると、差額は6,000円。2ヶ月で違約金の10,000円は元が取れ、おつりが返ってきます。
冷静に考えれば小学生でもわかる計算なのですが。
(弟が時速4キロで学校に向かって出発し、その5分後に兄が時速6キロで学校に向かった場合に、何分後に追いつくかを計算する問題よりも絶対に簡単です)
仮に”ちょうど2年経過するタイミング”が8ヶ月後だとしましょう。
<乗り換えない場合>
8,000円/月×8か月=64,000円
<乗り換える場合>
2,000円/月×8か月+10,000円(違約金)=26,000円
両者の差は38,000円にもなります。
仮に機種変が必要になったとしても38,000円もあれば、ある程度の性能のスマホが手に入りますので絶対に人生の効率は上がります。
以下のような習慣は早めに取り除きましょう!
・物事を数字で考える癖がついていない
・頭では分かっていても現状維持バイアスに負ける
・新たな分野に足を踏み入れるのが怖い
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すべて表示おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。 私が愛用している楽天モバイルは、楽天独自回線が入らない場合、auの回線を使えることとなっています。 ですが、楽天の独自電波のカバー率がある程度高くなったエリアでは、順次au回線の使用が出来なくなっていくようです。 幸い(??)神戸はまだ楽天回線の整備がそれほど進んでいないので、au電波も使えるようです。