株式投資(その6)
おはようございます、神戸市中央区の若手公認会計士・税理士の安田です。
株式投資の6回目です。
中小型銘柄投資で利益を出して、投資金額がある程度の規模になれば、再び大型銘柄に戻ることをお勧めします。もっと具体的に言うと、ある程度の資金を一つの銘柄に集中投資する方法をお勧めします。
4回目にも書きましたが、大型銘柄の特徴は以下の通りです。
・株価の値動きが激しくない(発行済株式数が多く、株主数も非常に多いため、1投資家の“仕掛け”程度では簡単には株価が動かない。そのためリスクが低い)
・取引が活発に行なわれており、売りたい時にいつでも売れる
・株価が下落したとしても、いつかは戻る可能性が高い(大企業なので倒産するリスクも小さいし、一度業績が悪化しても、また業績が戻ることが多い)
・経済指標に素直に連動してくれる(小型株だと、1つのニュースに物凄い反応をします)
この中で、一番注目していただきたいのが、「株価が下落したとしても、いつかは戻る可能性が高い」という点です。
大型銘柄は株価が一度下落しても戻ることが多いのです。
ベンチャー企業だと、一度下落し始めると株価がなかなか戻らず、最悪倒産ということもしばしば起こります。
不祥事が起きて株価が下がった銘柄でも、しばらくしたらある程度元に戻ったというケースはいくつもあります。オリンパス、東京電力、、、などなど。
なので、ある程度の資金を集中投資するには大型銘柄に行なうのが安全です。
ある程度の資金を投下していれば、1.2倍くらいでも十分な利益を得ることが出来ます。
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