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  • 安田 亮

法人税申告とCSV形式データ変換のポイント

おはようございます!代表の安田です。


法人税申告において、資本金1億円を超える法人は電子申告を行なう義務があります。

これには財務諸表や勘定科目内訳明細書など、さまざまな書類をCSV形式で提出することが含まれます。ここでは、CSV形式に変換する際の注意点と方法について説明します。


<CSV形式への変換方法>

国税庁提供の標準フォームを活用することが一般的です。

これはExcel形式で提供されており、データ入力後にCSV形式に変換することが可能です。この方法は、財務諸表等のデータをe-Taxに適合する形で提出するための最も簡便な方法です。


<文字の取扱いに関する制限>

CSV形式に変換する際、以下の点に注意が必要です。

使用できない文字の変換

旧字体や半角カナは基本的に使用禁止であり、新字体や全角カナに変換する必要があります。

金額の記載方法

金額はカンマを削除し、「123456789」と半角数字で記載します。また、負の数値を記載する場合は「-」を数字の前につけます。


<CSVファイルチェックコーナーの利用>

提出前には国税庁の「CSVファイルチェックコーナー」でデータの誤入力がないかを自動的に判別することが推奨されます。これにより、申告データの正確性を確保することができます。


<参考資料としての動画ガイド>

国税庁のYouTubeチャンネルでは、「CSV形式で財務諸表をe-Tax送信【福岡国税局】」という動画が提供されています。この動画は、CSVデータの作成から送信までの手順を分かりやすく説明しており、初めての方にも役立つリソースです。


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