独立時に法人を設立するかどうか
おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
自分でビジネスを始める際に法人を設立するかどうかで悩まれる方も多いと思います。
最初から法人でビジネスを始めると以下のようなメリットがあります。
・個人事業に比べて信用力がある
・借り入れもしやすい
・社会保険料の節約ができる
逆にデメリットとしては、
・設立手続きがけっこう面倒
・設立にお金が掛かる
・法人税申告を自分でやるのは無理なので税理士費用が嵩む
・毎年住民税均等割が最低でも7万円は掛かる
まずは個人事業から始めた方が無難と言えば無難です。
会社にすると固定の税金が7万円かかりますのでこれがけっこう重いです。
ただ、いきなり会社を設立する方はそれだけ本気なんだなとは感じますので、本気でやっている感は出せます。それゆえ、話を聞いてくれる方も増えるのではないでしょうか。
個人事業で、聞いたこともない屋号が書かれた名刺を出すよりかは信用力が高いと言えます。
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おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。 菅内閣になって地銀再編が方針として掲げられていますが、現在、地銀の6割が赤字という異常事態です。 独立開業して以来、地銀の役割がよく分からなくなってきました。 大企業 → メガバンクから融資 中小企業 → 信用金庫から融資 あれ、地銀は?という感じです。 中小企業を設立してすぐに地銀に口座開設の申し込み