おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
東京女子医大病院で400人程度の看護師が退職を希望しているというニュースが流れています。
病院経営が苦しくなり、病院側がボーナスを支給しない方針を固めたことによって、看護師達の気持ちが一気に離れたためのようです。
コロナの影響で”不要不急の来院”が激減したため、収入が激減しているようです。
「医療機関は営利を求めてはならない」という理念のもと、株式会社等の病院経営の参入が制限されているようです。
ですが、医者は医学しか勉強していない経営の素人ですから、そういう方々が経営を出来るわけがありません。
コロナによって、不必要な来院が減って、健康保険料の節約になったことは素直に良いことだと思いますが、必要な方がコロナへの心理的な恐怖から来院しなくなるのは問題です。
それと同時に、不必要な来院患者の診療報酬をあてにしていた病院がバタバタ倒産することは間違いありません。病院にも、経営の視点を入れないといけないときが来ている気がします。