おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
昨日は、相続税の申告を受けた方の、相続財産である土地の現地調査に行ってきました。
現地調査はけっこう重要で、図面だけでは分からない事実が分かります。
頭上に高圧線が通っていたり、間口が狭かったりすると、土地の評価額を下げられます。
また、近くに崖があったり、高台になっていたり、大規模の墓地があったりする場合にも評価額を下げることが出来るので、きちんと自分の目で見ることが重要になってきます。
逆に、住宅の内装を数年前にリフォームしているような場合には評価額が上がるケースがあります(建物の評価額は固定資産税評価額なのですが、そこにリフォームによる価値の増加を加味する必要が出てきます)。
相続税路線価が公表されるのは7月1日なので、それ以降に申告することとなります。