おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
まずは報告。
マネカツさんでの第5弾記事出ました。消費税増税について書いています。
https://manekatsu.com/blog/20190119_21451.html
確定申告した方がお得な会社員のパターン8つ目で、住民税も含めれば住宅ローン減税等を控除しきれるものの、早く税金の還付を受けたい方です。
住宅ローン減税は、まず所得税から控除され、控除しきれない分は97,500円(現在は経過措置で136,500円)を限度に住民税から控除できます。
住民税を含めれば控除しきれる場合、所得税から減税するよりも還付の時期が遅れます。
と言うのも、住民税からの還付は、翌年の住民税の支払額が減額されるという形で反映されるためです(会社員の方であれば、X1年の住民税は、X2年6月~X3年5月に支払っています)。
そのような方でも、株式の譲渡所得や配当金収入がある方は、確定申告をして総合課税を選択することにより、源泉徴収された税額から控除できるようになります。
早めに資金を回収したい方はオススメです。