社会人は何の資格を勉強するべきか

おはようございます、神戸市中央区の若手公認会計士・税理士の安田亮です。


以前、「資格を取ることの意味」について書かせていただきましたが、今回は「社会人は何の資格を勉強すべきか」について書きたいと思います。


一番良いのは、「自分が今やっている仕事に関連した資格」だと思います。

実務である程度やっているので予備知識があり、試験勉強にスムーズに導入できますし、逆に試験勉強で得た知識をすぐに実務に活かすことが出来るので、仕事と勉強の相乗効果を得ることが出来ます。やはり、分からないものは楽しくないのでなかなか続きません。その点、今の仕事に関連していれば、ある程度予備知識があるので試験の成績も上がりやすいです。


また、仕事上での評価=得られるお金に関わってきますので、本気になりやすいという点も挙げられます。


「自分が将来なりたい仕事」に関連した資格ももちろんありだと思います。

監査法人の会計士に多いのが、一般企業に入社して3~5年程度経った若手社員が一念発起し、会社を辞めて予備校に1年半とか2年みっちり通って会計士試験に合格するというパターンです。これはまさに「将来の自分がなりたい仕事」のために資格を勉強するパターンだと思います。


こんなに重い決意ではなくても良いです。


私は会社員時代から独立も視野に入れていましたので、そうなれば個人の方相手の仕事もするだろうということで、FP資格を少しずつ勉強していました。(余談ですが、FP技能士検定ってめんどくさいことに3級→2級→1級と順を追って合格していかないといけないので1級合格までは必然的に時間がかかります)


また、独立するにあたりホームページを作りたいと思っていましたので、Webマーケティングに関して勉強したいと思いました。どうせなら体系的に学びたかったので、関連する資格を調べて、その中から「ネットマーケティング検定」という試験を受けることにしました(8月5日に受けてきました)。

この試験の中で、色々と勉強することが出来ました。


たとえば、

・人は、新聞などの書面を読む際はZ字型に目を動かし、Webサイトを見る際はF字型に目を動かす(だから上側だけでなく、左側にメニューバー的な物を入れておくと良いらしい)


・ホームページ上にプライバシーポリシーの掲載をしなくてはならない


・SSLにより暗号化された通信を使うべき(暗号化されているWebサイトは、URLの最初がhttpsから始まる)


・Google Analyticsという無料のアクセス解析ツールがある


などなど。


正直、この資格を持っているからどうこうということはなく、自分の勉強のために資格試験を使ったというだけでした。


試験の難易度は易しいですし、出題パターンも決まっているので、ホームページを作ろうと思われている方がWebマーケティングを学ぶにはちょうど良い試験だと思います。


あとは趣味に関連した資格を取るのもありだと思います。

ワイン好きの方がワインソムリエの資格を勉強したり、株式投資が趣味の方が証券アナリストの資格を勉強したりすることは、趣味として有りだと思います。

それを極めると将来的に仕事に繋がることもあるかもしれませんし、何より楽しい時間を過ごせると思いますので。


一番良くないのは、仕事にも趣味にも関係していない資格を勉強することです。

「とりあえず資格持ってたら転職の時に有利だから」などと考えて、自分に無関係の資格を勉強するのは時間の無駄なのでやめましょう。いかんせん、自分の現在および将来の生活に関係ない分野ですから興味も湧きませんし、勉強が進みません。その資格を取れてもあまり生活は変わらないでしょう。


もし「資格を取得することが趣味です」という方であれば何を勉強しても楽しいと思うので、そういう方は例外です。

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