税金は知っているか知らないの違い
おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
昨日、面白いTweetを見つけました。
https://twitter.com/tsukigase/status/1098094618942484480
どういう内容かというと、漫画家の方が長年、確定申告書に売上だけを記載して、経費を記載していなかったために、税金を多く払い過ぎていたという内容です。
所得じゃなくて売上に課税されていたということのようです。
税務署職員は、税務署自身が損することは一切教えてくれないです。普通の人なら「なんて不親切で意地汚い奴らだ」と思うかもしれませんが、この業界ではそれが常識です。税務署ってそういうところです。
結局、税金は知っているか知らないかだけの部分が大半を占めており、難しい計算なんてほとんどありません。そもそも計算はシステムが勝手にやってくれるので、計算式の深い知識まで求められませんし。
お金の面で自分を守りたいなら、まずは知識を付けましょう。
前も書きましたが、ノーガードで個人事業主になって、確定申告時期になって青色申告承認申請書を出していなくて65万円控除を取れないことに初めて気付くなんてよくある話です。
知識を付けるつもりがないならちゃんとお金を払って税理士にでも頼みましょう。
ノーガードだと本当に誰も助けてくれませんから。
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