貯金すべきでない人

おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。


貯金はした方が良いケースが大半ですが、しない方が良い方もいます。

正確に言うと、「貯金をするべき時でない人」がいるということです。


たとえば、手取15万円程度しかない人は貯金をするべきではありません。

貯金できたところで、たかだか月2~3万円が限界でしょう。それ以上貯金するとなると生活が成り立ちません。


ではその2~3万円を貯金に回すか、貯金以外に使うかを考えた場合、絶対に後者の方が良いです。ただし使い道は適切な自己投資のみです。


たとえば経理業務をやっている手取15万円の人をイメージすると、その後の人生の選択肢は以下のようなものが考えられます。


①その会社で経理をやり続け、地道に月2万円を貯金し続ける

年間24万円は貯まります。ボーナスもあるでしょうが、そもそも手取15万円しか払わない会社はボーナスもほとんど無いでしょう。昇給も期待できません。


ボーナス込みで仮に年間50万円貯金できたとして、40年間で2,000万円。その頃には60歳を過ぎています。

「地道に頑張れば老後2,000万円問題を解決できる!」となりそうですが、一生独身で何の娯楽もしないという前提条件付きでの解決です。


②毎月2万円を自己投資に充て、資格取得などを目指す

まずは簿記2級→1級を取得する。これに掛かるコストは高く見積もって20万円程度ですので、10ヶ月だけは貯金をし、そこで専門学校の講座に申し込む、もしくはローンを組んでも良いでしょう。攻めの姿勢でローンを組むなら問題ないと思いますし、クレジットカードの分割払いなども併用して何とか資金繰りの問題を解決しましょう。


簿記1級を取得できれば選択肢はかなり広がります。

簿記1級はそれなりに評価されますので大手上場企業の経理部に転職できる可能性も出てきますし、税理士試験や公認会計士試験に進むことも考えられます。


仮に学歴等で税理士試験の受験資格が無かった人は簿記1級を取ることで受験資格を得られますので人生の選択肢が広がります。


税理士試験を5科目受かろうとしたら、おそらく100万円程度は掛かります。

公認会計士試験だと1発合格を前提とすると70万円程度です。


本気でやれば手取15万円の状態から4年くらいで人生が激変します。


私は学生時代に勉強していたので公認会計士試験の受験に関する費用70万円程度は親に出してもらいましたが、在学中に働き出して、仕送りの額の減額を申し出たり、何か贈り物をしたりと、多少の恩返しは出来たと思います(合格したことが一番の恩返しだと思いますが)。


脳みそを鍛える費用と仕事を効率化するための費用、ここだけはケチってはいけないなと思うところです。

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