資本金の設定額は難しい
おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
体調を崩しておりまして、土日と更新が出来ていませんでしたが、今日からまた再開したいと思います。
3社分の確定申告の依頼を受けたわけですが、複数地域に拠点があり、住民税の均等割の負担が大きいなあと感じました。
資本金1,000万円は色々な税目での一つのハードルとなっています。
消費税だと課税事業者になるかどうかのハードル(1,000万円”以上”)になっていて、住民税だと資本金1,000万円”超”だと税額が上がったりします。
信用力を上げたいなら資本金の額は大きければ大きいほど良いと思いますが、税金の面では損をすることの方が多いので、900万円くらいにするのがベストかなと思いました。
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おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。 菅内閣になって地銀再編が方針として掲げられていますが、現在、地銀の6割が赤字という異常事態です。 独立開業して以来、地銀の役割がよく分からなくなってきました。 大企業 → メガバンクから融資 中小企業 → 信用金庫から融資 あれ、地銀は?という感じです。 中小企業を設立してすぐに地銀に口座開設の申し込み