顧問税理士はついていたのか?
おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
徳井さんの申告漏れ報道での疑問が出ています。そもそも顧問税理士はついていたのか?という点です。
3年間無申告の状態で”顧問税理士”とは言えない気がしますし、流石に税理士が対価を貰っておいて何もしていないというのはなかなか無いんじゃないかと。
この業界の文化で、決算・申告が終わった時に月額顧問報酬の5ヶ月分とかをいただくので、申告をしていないとこの部分は流石に請求しないと思いますし。
税金すら払っていないんだから、仮に顧問契約を結んでいたとしても税理士への顧問報酬も払っていないでしょう。
徳井さんの言っている”顧問税理士”は、毎月面倒を見てくれる一般的な”顧問税理士”ではなく、年1回、決算と申告だけをやってもらっていた税理士なんじゃないですかね。
2015年度までは決算・申告を頼んでいたが、2016年度からは頼まなくなったということなのかなと思います。
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