損益通算
こんにちは、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。
不動産投資を行なった最初の年は、色々な費用がかさみ、不動産所得がマイナスになることが多いです。
不動産所得が赤字になった場合、給与所得と相殺することができます。
その場合、源泉徴収された所得税が返ってきます。
不動産投資を行なった際に諸費用の処理は以下の通りです。
【絶対に不動産の取得価額に含めないといけないもの】
・仲介手数料
・固定資産税精算金
【経費処理でも取得価額に含めるのでも、どちらでも良いもの】
・登記費用(司法書士報酬)
・不動産取得税
・登録免許税
・印紙税(収入印紙代)
当然ですが、費用処理した方が還付額は多くなります。
確定申告業務ですが、サラリーマン大家さんの申告が20件ほど残っています。
還付の方も含め、4月16日までには絶対に終わらせたいです。
最新記事
すべて表示おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。 神戸市から手紙が届き、なぜか2018年分の住民税が還付されることになりました。 住宅ローン控除の適用がきちんとできていなかったようで、34,000円ほど還付されます。 所得税で控除しきれなかった住宅ローン控除額は、一定額を限度に住民税から控除できるのですが、その計算を市が間違っていたようです。 開業して
おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の若手公認会計士・税理士の安田です。 昨日は証券市場でとんでもないことが起こったようですね。 東証が丸一日取引停止となったとのこと。 原因はよくわかっていないですが、一日取引が出来ないというのはとてもリスクがあります。 「買おうと思っていた株が買えないリスク」ではなく、「売ろうと思っていた株が売れないリスク」の方を心配しないといけません。