AIに取って代わられる?

最終更新: 2020年1月4日

おはようございます、神戸市中央区のfreee専門会計事務所の、若手公認会計士・税理士の安田です。

今、神戸に戻るサンダーバードの車内です。


さて、昨日はブログの更新ができませんでしたが、今日は新年の通常更新の1発目ということで、未来の話をしてみようかなと思います。

よくAIに取って代わられる職業の代表として、公認会計士や税理士が挙げられますが、それについては私はかなり疑問です。

AIを使いこなすには、ある程度のITリテラシーが必要になります。

まず、AIを使って自分達で経理や税務申告をするには、まず「AIを使う」という意思決定をしなければなりません。そもそもその意思決定をする人が日本にはまだまだ居ないのではないかと思っています。

AIというものがよく分からないので、手を出そうと思わない人が大半かなと。

そして、AIを使うと言っても、使いこなせる人はほぼいません。

よく考えてみてください。

20年前も同じようなことは言われていたはずです。「2020年には経理は全て自動化されている」といった未来予想図が語られていたでしょう。

ただ、現状の日本はどうでしょうか?

いまだにFAXを連絡手段として使っている人も多いし、Excelですら使いこなせている人は世の中にほとんどいません。

また、クラウド会計ソフトなどで銀行口座やクレジットカードと同期できても、それを上手く使いこなせてる人はほとんどいません。

自動で経理をするためには、会計・税の知識が必要なのです。

あと10年や20年でこれが大きく変わるとは思えません。


これを大きく変えるには以下の3つが必要かなと思います。

①教育から見直す

②政府やお役所の仕事を全て電子化する

③政府が、ITを使いこなせない層をある程度切り捨てる覚悟を持つ

特に③は無理でしょう。

これから更なる高齢化社会に突入する日本の有権者の大半はITに疎い高齢者になるわけです。そこを切り捨てる政策を謳っていては票が取れませんから、言わないでしょうね。

つまり会計事務所業界がお先真っ暗みたいな風潮がありますが、私はそんなことはないと思っています。

逆に、税理士の高齢化がかなり進んでおり(昨年時点で平均年齢は65歳)、5年後、10年後には人手が足りなくなるのでは?とも考えられます。

少しずつは自動化は進んでいくんでしょうけどね。

AIを使いこなせる立場になれば、まだまだ勝てる分野かなと思います。

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