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freeeの認定アドバイザー紹介ページに掲載していただきました

更新日:2018年10月4日

ホームページに記載しておりますが、クラウド会計ソフトfreeeの認定アドバイザーにならせていただいています。こういう説明会を受けた事務所が認定アドバイザーになれます。

https://info.freee.co.jp/e/448252/advisor-form-/86x39n/861834337


そして昨日からfreee認定アドバイザー紹介ページに掲載していただき、兵庫県で84件中37番目に登場しています。

https://advisors-freee.jp/advisors/71029

いきなり半分より上の位置に載せていただいて嬉しい限りです。もっと上を目指していきたいと思います。


freeeを使い始めたきっかけは、お客様から「freeeを使おうと思っている」と言われたからです。


そこで、まずは自分がfreeeの使い方を知らないといけないということで、自分の開業費の集計などに使い始めました。


以下、少し長くなってしまいましたが、freeeを使うメリットについて事業主・会計事務所の2者の視点から書いてみたいと思います。


【事業主=実際のユーザーにとって】

freeeの良さは、freeeにクレジットカード、ネットバンクの口座を登録しておくと、freeeがweb上でデータを取得して、勝手に仕訳を“起こして”くれる、もしくは“起こそうと”してくれる点です。


たとえばジュンク堂書店で税金の書籍2,160円をクレジットカードで購入したとします。

クレジットの明細では、購入店舗として「ジュンク堂書店」が出てきますので、その情報をfreeeが取得すると 「これは本を買ったということだな」 と予測してくれて、「新聞図書費」(課税仕入8%)での仕訳を推測してくれます。

そしてfreeeが推測してくれた仕訳をユーザーに提示してくれますので、ユーザーがそれを “登録(承認ということ)” すれば仕訳が起こされます。


「新聞図書費」で問題なければそのまま登録し、仕訳完了です。

もしジュンク堂書店で買ったのが書籍でなく文房具であれば、勘定科目を「消耗品費」に修正しなければなりませんが、取引日と取引金額はfreeeが勝手に入力してくれているので、勘定科目を修正するだけです。

取引日と取引金額をハンド入力しなくて良いだけでもかなりの負担軽減になります。


また、取引パターンを一度freeeに登録しておけば、以降は同じような取引があった場合、自動で仕訳を起こしてくれます。

たとえば、事業用の携帯電話としてdocomoのスマホを使い、料金はクレジットカードで支払っているとします。freeeが初めてクレジットカードの明細データを取得した際、携帯料金の支払先がNTT docomoとなっているので、「これは通信費だな」とfreee考え、通信費の仕訳を推測し、提示してくれます。正しい場合は承認して仕訳が起こされます。

その際に、携帯料金の支払いを決まった取引として登録しておけば、次回からはNTT docomoが相手先のクレジット明細は通信費として自動で仕訳が切られ、承認する必要すら無くなるわけです。


この作業を効率的に行なっていくには、事業専用のクレジットカードと銀行口座を作成することです。

プライベートのクレジットカードと兼用にしてしまっていては、プライベートな支出を削除する必要があるので手間ですし、後から見返したら分からなくなり、誤ってプライベートな支出を事業用必要経費としてカウントしてしまい、申告を誤ってしまうリスクがあります。

またクレジットカードやネットバンクだけでなく、POSシステムや勤怠管理・人事労務システムとも連携させることが出来るので、経理の自動化を推進しやすいです。


経理の自動化のメリットは、事務作業量の軽減だけではなく、税務調査の際に対応が楽になる可能性があるという点も挙げられます。


飲食店や美容院などのB to Cビジネスでは現金取引が多くなります。

そのような事業を行なっている方や企業には、税務署は「現金での売り上げを抜いていないか?」という疑いの目を持って調査に臨んできます。


POSシステムから売上情報をfreeeに自動連携して仕訳を起こしている場合、POSシステムのデータの網羅性(完全性)に問題が無ければ売上は漏れなく計上されているという心証を調査官も得ることが出来るでしょう。POSシステムを通さずに計上される売上パターンが多ければ話は別ですが。


【会計事務所にとって】

やはりオンラインでお客様のデータを見ることが出来るので、余計なデータや書類のやり取りをしなくて済み、業務の効率化を図れるという点が挙げられます。

インターネットへ接続できる環境であれば、いつでもどこでもお客さんの会計データを見ることが出来るので、少しの空き時間さえあれば仕事が出来るというわけです。


また自動化さえしていれば、間違えることが無いので安心です。

経理のミスはハンド作業から生まれます。設定さえきちんとしておけば、自動仕訳が誤ることはありません。


また、お客様の所在地を選ばないため、商圏を拡大することが出来ます。

実際、神戸市中央区は税理士業界の激戦区です。純粋にここで勝ち抜くのは至難の業とも言えますので、商圏を拡大し、日本全国どこからでも受注できるような体制を整えていきたいと考えていた私にとって、freeeは最適なツールです。

経理や簿記の知識が無くても使えるというコンセプトで作られた会計ソフトですが、初期設定などは多少難しい面もあります。ですが、パソコンがそれなりに使える方であればどうとでもなります。


freeeを使って事業を始めたい、クラウド会計に乗り換えたいとお考えの方がいらっしゃれば、ぜひ一度当事務所にお問い合わせください。

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