マイナンバーカードのパスワードロック解除方法
- 安田 亮
- 3月19日
- 読了時間: 2分
おはようございます!代表の安田です。
確定申告や各種行政手続きでマイナンバーカードを使用する際、パスワードを誤って入力し続けるとロックされることがあります。特にe-Taxを利用している場合、パスワードがロックされると申告ができなくなるため、迅速な対応が必要です。本記事では、ロック解除の方法について解説します。
1.マイナンバーカードに登録されているパスワードの種類
マイナンバーカードには、以下の2種類の電子証明書が格納されており、それぞれ異なるパスワードが設定されています。
利用者証明用電子証明書(パスワード:数字4桁)→ e-Taxログイン時などに使用し、3回連続で間違えるとロックされます。
署名用電子証明書(パスワード:英数字6~16文字)→ 確定申告などの際に電子署名を行うために使用し、5回連続で間違えるとロックされます。
2.パスワードがロックされた場合の解除方法
ロックされた場合、次の方法でパスワードを初期化・再設定できます。
① コンビニのキオスク端末(マルチコピー機)で解除
対応可能な場合:
利用者証明用電子証明書または署名用電子証明書のどちらか一方のみがロックされた場合
手順:
スマホ専用アプリをダウンロードし、事前予約を行なう
予約は 24時間対応
予約から24時間以内に、マイナンバーカードを持参してコンビニのキオスク端末で初期化・再設定
利用可能時間:6:30~23:00
② 市区町村の窓口で解除
対応が必要な場合:
両方のパスワード(利用者証明用電子証明書・署名用電子証明書)がロックされた場合
手順:
お住まいの市区町村役所の窓口へマイナンバーカードを持参
本人確認のうえ、窓口でパスワードの初期化・再設定を行なう
3.事前にできる対策
パスワードを忘れないように管理(手帳などにメモを残す、パスワード管理アプリを利用する)
入力ミスに注意(特にe-Tax利用時の英数字パスワードは入力を慎重に)
コンビニのキオスク端末でリセットできることを事前に確認
マイナンバーカードの更新時にパスワードを再設定する
まとめ
マイナンバーカードのパスワードがロックされると、確定申告や行政手続きがスムーズに進まなくなります。ロック解除の方法としては、コンビニのキオスク端末を利用する方法と、市区町村の窓口で手続きする方法の2種類があります。どちらの電子証明書がロックされたかによって対応方法が異なるため、状況に応じた対応を心がけましょう。

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